ホーチミン市内のいわゆる観光名所は、徒歩などで周ることも不可能ではありませんが、移動時間とその後の疲労具合を天秤にかけると、賢い選択ではありません。特にシニアは(^_^;)
なので、出発前にJALのオプショナルツアーを申し込んでおきました。「ホーチミンの市内観光半日コース」です。ちなみにキャンペーンをやっていて1人5,000円。(通常10,000円)
暑いベトナムで効率良くポイントを押さえたコースがとても良かったので、記事にしたいと思います。
- 朝8:00にホテルにお迎え
- いきなりハプニング！
- ヒンズー教寺院
- ベンタイン市場
- 高級チョコレート『Maison Marou』
- サイゴンスカイデッキ
- 人民委員会庁舎とホーチミン像
- タンディン教会
- 中央郵便局とマリア像
朝8:00にホテルにお迎え
ガイドさんと運転手さん(2人とも現地のベトナム人男性)は、前日に空港にお迎えに来てくれた方でした。
まだ日本人観光客が戻って来ていないせいか、オプショナルツアーの客は私と娘の2人だけの完全貸し切り状態でした。
いきなりハプニング！
最初は「サイゴンスカイデッキ」のはずが、現地に到着してみると、まさかのオープン前。時間が変更になっていたんですね。
というか、日本人のオプショナルツアー自体が久しぶり過ぎたのでは？(^_^;)
気を取り直して次の場所へ、、
ヒンズー教寺院
不勉強なため、なぜここが観光名所なのか「？？」でしたが、ガイドさんの説明で納得。(時間のあるときに後述します)
娘いわく、ここは「インスタ映えする場所」なんだとか。
このタイルの柄がかわいくて、ここでみんな写真を撮るそうです。
土足厳禁なので、足の裏が信じられないほど真っ黒になりました！！！ウェットティッシュを持っていたからいいものの、ここに来るなら「足を拭くもの」が必携です。
ガイドさんがたくさん説明をしてくれましたが、ほとんど覚えていません。印象に残ったのは「タイルが綺麗」と「足が真っ黒」のみ。
ベンタイン市場
なんと、市場の前で結婚式を挙げていました。
でもここは、観光客なら必ず来るという超有名観光名所。ベトナムの食料品、雑貨、衣類がこれでもかと山積みになっていて圧倒されます。
ここで15分くらい？ショッピングタイム。
アオザイもありましたが、浅草の仲見世で売られている和服を連想しますよね、、化繊で安物？
でも、雑貨類の圧倒的な品揃えに負けて、刺繍ものやシルク製品を大量買いして、ここで一気にベトナムドンを使ってしまいました。やや遅刻して集合場所へ。ガイドさん、ごめんなさい！
高級チョコレート『Maison Marou』
ガイドブックに必ず載っているMaison Marou(メゾンマルゥ)は、2人のフランス人が立ち上げたベトナム産高級チョコレートブランド。そのカフェでひと休みです。
好きなスイーツと飲み物を注文して、店内でいただきましたが、そのお値段はオプショナルツアーの代金に含まれています。
ここの飲食代だけでツアー料金並みなので、お得以外のなにものでもありません。オプショナルツアーにして良かった！！！もう元は取れました。
スイーツは、激うま！評判そのままの美味しさでした。お値段も高かったですが、レベルも相当高かったです。
日本人も結構来ていて、お土産のチョコレートを買う人達でレジは行列ができていました。私達ももちろん並んで買いました！
サイゴンスカイデッキ
ようやくサイゴンスカイデッキへ。
ここからはホーチミン市街が一望できます。
悠々と流れるサイゴン川。ガイドさんから発展の歴史などを伺いました。それにしても日本語がお上手。
ココで観光地あるあるの、「記念写真を撮り、あとで出来上がりを見て気に入ったらお金を払って購入する」というやつ、なかなか写りも良かったので買うことにしたら、なんと電子マネーやクレカが使えず現金のみとのこと(＠_＠;)さっきのベンタイン市場でベトナムドンを使い果たしてしまってすっからかんの私達。
えええ〜〜〜〜！！！と困っていたら、ガイドさんが立て替えてくれました(^_^;)ありがとうございます！！ホントに申し訳ない。。ガイドさんが親切過ぎて感動しました。
人民委員会庁舎とホーチミン像
グエンフエ通りのホーチミン像。
北ベトナムから見ると「建国の父」。でも南ベトナムの人達からすると・・・。
ここで思い切りバシャバシャと記念写真を撮りましたが、考えてみたら毛沢東や金日成の像の前で写真を撮っているようなもの？なんて、後からちょっと思いました(^_^;)
タンディン教会
フォトジェニックなピンクの教会ということで、最近人気ですが、ちょうどお昼の12時ということで門が閉まって中に入れませんでした(^_^;)
最初のスカイデッキで時間配分を間違えた？
中央郵便局とマリア像
19世紀末、この街がまだ「サイゴン」と呼ばれていた、華やかなフランス統治時代に建てられた壮麗なコロニアル建物。
「東洋のプチパリ」と称されていた当時の面影が残っています。アーチ型の天井はゴシック建築。実際に郵便局としての機能はあるので、ここから日本に絵はがきなど送ったら記念になるかも。今度やってみます。
お土産屋さんもあります。
郵便局のそばに、マリア像と工事中の聖マリア教会が。
このあと、両替屋さんに寄ってもらい、ガイドさんに「お借りしたお金＆ほんの気持ちのお礼」をお支払いして、ホテルまで送ってもらいました。
やはり現金は多めに持っていた方がいい、ということを学びました。
◆まとめ
ホーチミン市内観光半日コースは、コスパはもちろんいいのですが、それ以上に「ガイドさんから教えていただいたベトナムの現実」と、「ガイドさんとのふれあい」が心に残りました。
ベトナムのことがますます好きになりました。
