今回のベトナム旅行では、現地に行ってみて初めて知ることがたくさんありました。
特にホーチミンのタンソンニャット空港の早朝の情報がホントに少なくて不安になったので、そのことを書きたいと思います。
そもそもタンソンニャット空港の公式ページはシンプル過ぎてかなり不親切。他の人の旅行記も、コロナ前のものだとちょっと信用できないので、やはり欲しいのは最新の情報でした。
順を追って書いて行きます。
朝の5時でも空港内の両替所はオープンしていた
これに関しては、前の記事にも書いたように、旅行前にネットで他の人の旅行記で確認していました。ですが、残念ながらレートが良いとされていたショップが見当たらなかったので、当てずっぽうに適当なお店で両替しました。
入国時は、とりあえず当座の現金があればいいので、空港内での両替は少額に留めておくのがよいと思います。空港内の両替所より、市内の方が断然レートが良いからです。
ベトナムドンは、ベトナム国内では日本円に両替できないから帰りの空港で使い切らなければならない
オプショナルツアーのガイドさんに教えてもらったのですが、ベトナム国内ではドンから円への両替は出来ないとのこと。
ということは、使い切れずに残ったドンは、
(1)日本に戻ってから高いレートで日本円にする
(2)ベトナム旅行中に使い切る
(3)次のベトナム旅行まで取っておく(行くかどうかは???)
の三択になります。
私達は旅行中に使い切るという選択肢を取ることにしましたが、帰国する前日の夜に全部使ってしまうのも不安だったので、残りは空港で使おうということになりました。でも、空港のお店の開店時間がどこを探しても見つかりませんでした😥
不安な気持ちを抱えて、朝の5時にホテルを出て、タンソンニャット空港に向かいましたが、送迎のガイドさん曰く、「免税店は6時に開く」とのこと。ちょっと安心しましたが、免税店で買い物するほどドンは残っていません。
お土産屋さんは、朝、何時から開いてるの?
心配は杞憂に終わりました。空港内に入ってすぐ、いろいろなベトナムのお土産を売っているショップがすでに開いていました。5時半頃だったと思います。
税関を通って、制限区域に入ると、さらにたくさんのお土産屋さんが開いていました。特に6時を過ぎると通路にもいろいろなお店が並び始めて、目移りするほどでした。でも時間が迫って来たので、慌てて買い物を済ませて、JALの出発ゲートに向かうと、、、
こっちにもたくさんあるじゃん!!搭乗ギリギリまで安心して買い物ができました。
制限区域内のショップだけみたら、羽田の国際線より充実しているように感じました。コロナの影響は、もうほとんどないですね。
空港内ではアメリカドル表記のみだった
大誤算は、なぜか空港内の値札が例外なくアメリカドル表記だったことです。
頭の中で、ドルをドンに換算しなければならないのですが、これがなかなか出来ません(^_^;)
幸いなことに、娘が通貨換算アプリを入れていたので何とか対処できましたが、これがなければちょっとパニックになっていたかも。
それにしても、なぜ空港だけドル表記なのかはいまだに謎です。そもそもベトナム国内は、数年前に共産党の指示でドルを併記するのが禁止になり、ドン表記のみになったそうなんです。まあその方が国にとって都合がよいのでしょうね、きっと、、、
最後まで気が抜けないベトナム旅行でした。
ところで、空港で買った最後のバインミーがめちゃくちゃ美味しくて、いまだに忘れられません。あのパンのパリッとした食感、また味わいたいなあ。