札幌駅北口にある「味百仙」は、札幌でおいしい日本酒を飲ませてくれる居酒屋の草分け的存在ではないでしょうか。
マンガの「美味しんぼ」にも登場したことがあるそうです。
予約しないとなかなか入れません。前回玉砕したので、リベンジしました。
まずはサッポロクラシック。
最近の「最初の飲み物」は、中生を卒業して瓶ビールです。無駄なアルコールは極力排除。
後ろの冷蔵ケースには、日本酒の一升瓶が静かに鎮座しておりました。
ラベルが美しい「Orizuru−おりがらみ−」。
山口県阿武町にある阿武の鶴酒造のお酒。初めていただきます。
冬季限定の新酒だそうで、フレッシュな甘みと旨味が楽しめました。この時期しか飲めない希少なお酒ですね。(3月に来店しました)
お酒のメニュー。文字がカワイイ(^^)
お馴染みの銘柄と共に、初見のお酒もチラホラ。
小林酒造の純米大吟醸「加藤と山田と小林と。」
おっさんのイラストとキャッチーなネーミングに釣られました。飲んべえの仲良し3人組？と思いきや、
ラベルに答えが書いてありました。
お味？すみません、3ヶ月前のことなので覚えていません(^_^;)
お次は、漫才コンビとしか考えられない「らんじゃたい」。メニュー表にはひらがなで書いてありましたが、実は岐阜県・玉泉堂酒造の大吟醸「醴泉 蘭奢待」。
調べてみたら、「蘭奢待」とは、東大寺・正倉院に保管されている国宝の香木の名前で、「天下第一の銘香」とうたわれ、時の権力者に重宝されたそうな。
しかも「蘭奢待」の文字の中には「東大寺」の3文字が隠されています！スゴイ(＠_＠;)
穏やかで落着いた香りの上品なお味でした。
あの漫才コンビとは真逆、、、
大好きな東北のお酒も飲まなくちゃ、と頼んだのがコレ「あたごのまつ 純米大吟醸 彗星」。これまたラベルのデザインが、、ローマ風？
これも後日調べたら、宮城県の銘醸・新澤醸造店が東日本大震災ボランティアに対する感謝を込めて北海道限定で出荷する限定酒だそうです。
ラベルの「宮城↔北海道」の文字が泣ける！
北海道のお米「彗星」を100%使っています。
写真を確認したら、確かにそう書いてありました。
いやあ、このお店、ホントにいろいろなお酒を扱っていますね。感服。
店内は奇をてらわない昔風。
ときどき「日本酒の会」も開かれているようで、札幌の通な人々が集っている感じがしました。
私達なんて若造？(笑)
今日も満席。大繁盛。
お酒のアテ。刺盛りは写真なし。
ウド？
焼き魚。
美味しいお酒を堪能した後、家の近所でガッツリ焼き鳥と焼きそば食べました。ビールと共に、、
