12月半ばに「全国旅行支援」で、伊豆大島に一泊二日で観光旅行に行ってきました。あれこれ調べたら、一番便利なのは東海汽船のツアー(ホテルと船がセットになっている)だということがわかったので、最初にホテルを予約した某大手旅行サイトはキャンセルしました。
竹芝から午前8:35発のジェット船で行きました。前日は欠航したのでちょっとビビりましたが、この日は快晴で無事出航(^^) 考えてみると船旅ってリスキーですね。
飛行機みたいに全席指定でシートベルトもありました。
席が1階で外があまりよく見えなかったということもあり、船に乗り込んでまもなくすぐ寝てしまいました(^_^;) ということで、あっという間に岡田港に着きました。2時間かからない?この辺りも飛行機感覚です。それほど揺れませんでした。
伊豆大島には、港が元町港と岡田港というのが2港有り、その日の天候などで接岸する港が変わるそうです。
さっそくレンタカーを借りて、元町方面にゴー!岡田港より元町港の方が賑わっているみたいなので、最初からランチは元町付近で食べる予定でした。
元町に行く途中にある郷土博物館に立ち寄りました。ただし、時間がタイトだったので、無料エリアのみ観覧しました。
旅行に行くとその土地の歴史や文化に触れることが出来てホント勉強になります(^_^;)
天井の梁が独特なんだそうです。
元町では、まず観光案内所に行ってガイドブックなどではよくわからなかった、浅間山に車で行ける地点を伺いました。
3箇所あるようでしたが、一番無難な地点に行くことにしました。でもトレッキングというか、浅間山を散策するのは、片道40分かかるというので、即、断念。離れた所から観るだけにしました。
というわけで、とりあえず腹ごしらえをすることにしましたが。
有名な「寿し光」は、火曜日なのにお休み(一応、定休日は水曜日)。
同じ建物の1階にあるイタリアンでも大島名物のべっこう丼が食べられるというので、入りました。我々と同じようなお客さんが少なくても3組いました(^_^;)
生まれて初めて食べたべっこう丼。か、辛い!けど美味しい(*^^*) 島とうがらしという大島特産の青唐辛子が入っているのでピリ辛です。
お腹も落ち着いたので、さっそく三原山へGO!
途中の公園は、さすが東京都。誰もいませんでしたが、整備されていて立派でした。
浅間山。
車は駐車場に停めて、いわゆる観光客が記念写真を撮る辺りまで行って、私達も写真を撮りまくりました。
展望台というか、噴火の時の避難所のような建物からパチリ。奥にお土産屋さんと食堂、手前に小洒落たカフェがあります。
ここのカフェは有名らしいので入りました。
浅間山を眺めながら、ひと休み。
店内は若い男性がひとりで切り盛りしていました。お客さんも若い人が多かったです。水道が通っていないのでお水の提供はありません。
浅間山を下った所に火山博物館がありました。入館料500円。入館者は、我々を含めて2組でした(^_^;)
映画?もやっていたので追加で200円払って観ました。
暖房がなかったのでとても寒かったです。その代わりに噴火の写真をプリントしたブランケットを貸してくれました(笑)
お客さんは私達夫婦2人だけ。館内は立派でしたよ。さすが東京都。
お陰で浅間山や伊豆大島について造詣が深くなりました。これが観光旅行の醍醐味。
勉強したばかりの「大切断面」を観ながら、伊豆の踊り子で有名な波浮港へ向かいます。
昔は栄えていたらしいです。天皇陛下(昭和天皇?)も来たことがあるそうで、石碑がありました。下の方に「伊豆の踊り子記念館」があるとか。
観光名所「筆島」を観て、いよいよ今晩の宿「大島温泉ホテル」へ。
浅間山のふもとの温泉宿です。
展望風呂付の特別室です。窓から浅間山がすぐそこに見えます。
浴室からも浅間山が見えます。
メインは椿のオイルフォンデュです!下に敷いてある明日葉も天婦羅にしていただきました。
伊勢海老もあるお造り。美味。
金目鯛の煮付け!
サザエの炊き込みごはん!
ちなみに大島では日本酒を造っていないそうなので、大島の焼酎をお湯割りやロックでいただきました。
宿泊客は10%引きになる売店で、全国旅行支援のクーポンを使ってお土産を買いました。椿油関連の商品やべっこう醤油など、大島名物は揃っていました!
次の日はゴルフの予定だったので、早々と床に付きました。(が、午前1時に目が覚めてしまいました・・。)