60歳からやってみた

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MCI(軽度認知症)スクリーニング検査を受けてみた

私たち夫婦も認知症が気になり出すお年頃なので、健康診断を受ける感覚で2人でMCIスクリーニング検査を受診することにしました、と言えば聞こえはいいですが、本当のところは、ダンナのあやしい言動に、ボケ(認知症)が始まっているのか?という疑念が沸いたので、MCIスクリーニング検査を受けることにしたのです。

MCI(軽度認知症害)についての詳細は、過去記事をご参照ください。

yattemita60.hatenablog.com

「検査してみたら?」と勧めたってひとりで行くわけがないので、「一緒に行こう」と誘って受診しました。

この検査は、簡単に言うと、「アルツハイマー型の認知症の原因となるアミロイドベータペプチド(Aβ)の排出や毒性などを抑制する3種類のタンパク質の量」を血液で調べる検査です。

本人もゆくゆくは認知症になるかもしれないという不安があったようで、すんなり受診することに同意してくれました。ヤッター!でも、ちょっと不安。本当に認知だったらどうしよう。心の準備はできていません。

とにかく、善は急げ、目星をつけていた病院にさっそく予約を入れました。ネットで検索をかければ、検査を受けられる病院がすぐ出て来ます。中には、耳鼻科なのに検査をやっている所もありました。(MCIスクリーニング検査実施医療機関

私達は、最寄り駅の近くにある個人病院を電話で予約して、夫婦2人で行きました。
かかりつけの病院ではこの検査を実施していなかったので初めての病院でしたが、先生が同世代で(HPを見たら私の1歳上でした)、自身の体験談なども交えてとてもわかりやすくお話をしてくださり、感じも良くてちょっとファンになってしまいました。(またこの病院に行きたい・・)

検査自体は、血液を採るだけなのですぐ終わります。
この血液検査の結果は、後日郵送で送られてくるということでした。窓口でお金を払って終わりです。約2万円/人なので、夫婦2人で4万円強でした。あっけなく終わりました。

そして約2週間後。


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立派な硬い紙で検査結果が送られてきました。いろいろな冊子も同封されていました。


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ドキドキして開封すると、判定は2人とも「A」。

MCIリスク値は、私が0.29

ダンナは、0.57

こ、これは、「私は優秀だけど、ダンナはちょっと気を付けろよ、油断するとMCIになるぞ」って感じでしょうか?
ダンナの数値は正常範囲かもしれないけれど、忘れっぽさ、根気のなさ、やる気のなさ、怒りっぽさが年々増していて、それでいて酒量が減らないのが気になります。

ダンナに関しては首の皮一枚つながった感じですが、楽観できないので1年後にまた受診してもらおうかと思っています。お金がもったいないので、次回私はいいかな・・・。