収入がない学生でも納付義務がある国民年金保険料。学生はアルバイトするにも限度があるので、親が代わりに支払ったり、「学生納付特例制度」を利用して年金の支払いを猶予してもらった人も多いのではないでしょうか。
わがやの娘も、猶予してもらいました。
そして、そのことをキレイさっぱり忘れて9年が経ちました。。
もうすぐ10年、という時に「学生納付特例制度」で猶予されるのは10年間だけで、このまま放置すれば将来もらえる年金がその分減ってしまうということを知り、驚愕！！
「学生納付特例制度」は、猶予であって免除ではないんですね。
ただでさえ今の若い人たちは年金が減らされて生活するのが苦しいというのに、その年金さえも満額もらえないのはかわいそう過ぎます。
さっそく追納する手続きをすることにしました。
娘のお友達の中には、すでに追納をしたという人が何人もいるそうで、
「追納金は、全部で30万円くらいだった」
「親が払ってくれた」
「貯金を下ろして払った」などなど
女の子同士だと、こういうことも話題に上るので、ボケっとしている親としては助かります。そうかー、親が払ってあげる家もあるのかあ、でもうちは自分で払ってもらおう。
と、思っていたのですが、たまたま仕事先の人とお茶をしていた時に「子どもの年金の追納」の話をしたら、「親が払えば、税金が戻ってきますよ。」と教えてくれたのです！
親は子どもの年金を追納をしてあげて自分の税金が安くなり、子どもは親に分割で少額ずつ支払って年金を満額もらう、これで親も子どももハッピー。
雑談って、侮れないですね！！
この時ほど、この人とおしゃべりして良かったと思ったことはありません(^^;)
娘はこの後、ルンルンで年金事務所に出かけました。徒歩圏内なもんで。
