↑レンガ造りの橋脚に、石畳み。そんな街並みを行き交う欧米人と思しき人々。
ここはヨーロッパではありません。神田川にかかる橋のひとつで、秋葉原とお茶の水の間にある昌平橋です。
最近、この橋の上で『欧米人の団体旅行客が日本人のガイドさんから説明を聞いている』という光景を何度も目にしました。
この昌平橋は寛永年間に建てられた歴史ある橋。ここから下流を眺めながら、ガイドさんが語る日本の今昔話にでも耳を傾けているのでしょうか。コロナ前にはなかった光景です。
コロナ前は、秋葉原の電気街口付近のビルの下で、ガイドさんから諸注意を聞いて、各自自由行動でショッピングを楽しむ、というのが主流のようでしたが、コロナ以降は、ショッピングにプラスして日本の歴史、文化を楽しむツアーが人気なのかも?私の勝手な想像ですが(^_^;)
この後、外国人観光客の皆さんは、神田明神方面に移動して行きました。このように、めっきり少なくなった中国人観光客に代わって、秋葉原では欧米人の観光客を多く見かけるようになりました。
(おまけ)
昌平橋の袂に、ときどき鷺(さぎ)がいます。
結構、大きいです。
私の知る限り、2羽います。
これは4月の時のまだ幼い鷺。
最初見つけた時は、オブジェかと思いました(^_^;)