私は、娘が高校生の頃、「息がくさい」とよく言われました(^^;)
自分では全然わからなかったのですが、私に対して世の中で一番忖度をしない存在である娘が言うことなので、きっと私は本当に口臭がひどかったのだと思います。
自分で考えられることのすべてをやってみても、まだ「口が臭い」と言われるので、最終手段として、「口臭外来」なるものにすがることにしました。
ネットで調べると、幸い徒歩圏内に「口臭外来」をやっている歯科医院があったのでさっそく受診しました。
かれこれ10年以上前の話なので、細かいことは忘れてしまいましたが、唾液の分泌量やＰＨ（ペーハー）やいろいろな検査をして、主たる原因は「？」だったのですが、そこで勧められた「洗口剤」が口臭除去に絶大な効果を発揮しました！
それを使うと娘から「臭くなくなった」と言われ、そのことを医者に告げたら、「良かったですねえ！！！」と大袈裟に喜ばれたのですが、これって根本的な問題は何も解決してないってことですよね。。
でも、ここでの診療はそれで終了したわけで、1本3000円くらいの洗口剤を購入するためにだけ、この歯医者さんに通う事になりました。
そして、2本目を買いに行った時、「この洗口剤って、ドラッグストアや薬局で売ってるんじゃないか？しかも、もっと安く。」とハタと気付いたわけです。
それで、あちこちのお店を見て回ったのですが、歯科専売品なのか、この10年間いまだに店頭で見かけたことはありません。
しかし、ネットでは販売していました！！
これです。
「プロフレッシュオーラルルリンス」550ｍｌ 2970円
原産国 アメリカ合衆国
輸入元 株式会社 アルファネット
私はかれこれ10年以上、これを毎日使っています。
使わないと、娘から厳しく指摘されますから。
それに、娘だから指摘してくれるけど、それ以外の人は（ダンナでさえも）遠慮して言えなかったと思われます。恐ろしいですね。。人から「口臭い」と思われるって、恐怖でしかないですよね。
使い方ですが、この製品の独特なのは、使用する前に付属の液を調合することです。
ボトルに写真のようなＡ液、Ｂ液が付属しているのですが、これをボトルに入れてよく振って30分以上おいたら調製が終了。
私は化学に詳しくないのですが、成分は以下の通りです。
本体ボトル（調製前）：水（溶剤）、亜塩素酸Na（洗浄剤）
Ａ液：水（溶剤）、クエン酸（ＰＨ調整剤）、安息香酸Na（保存剤）
Ｂ液：水（溶剤）、次亜塩素酸Na（洗浄剤）、炭酸Na（ＰＨ調整剤）
今や、この洗口剤は私にとってはなくてはならないものになりました。
うっかりこれで口をすすがずに出かけた日には、人前で口を開けるのが恐怖ですらあります(^^;)
仕方がないので、旅行に行く時も必ず容器に詰め替えて持って行っています。
一度、詰め替える時間がなかったので、このボトルのままカバンに入れて飛行機に乗ったことがあるのですが、空港の保安検査場で「なんですか、これ」「洗口剤です(^^;)」「開けてもいいですか」（ニオイを嗅ぐ）というようなやり取りの後、許可してもらったというエピソードがあります。ちょっとご迷惑をおかけしてしまったので、それに懲りて必ず詰め替えを持って行くことにしています。余談でした。
で、数本使ってからなんですが、ボトルの色合いが、最初に歯科医院で購入したものとちょっと違うと、気が付きました。そういえば、歯科医院で購入したものは、Ａ液・Ｂ液も2本ずつあったような気がします。
それで調べてみたら、やはり医院専用の濃度の濃いのがありました。
これは小売りはしていないようです。
でも、私がネットで購入しているものでも効果がとても高いので、私は満足しています。本当は、この洗口剤を使う前に、タングスレーパーという舌磨きで舌の汚れを取っておく方がよいみたいです。ボトルの裏にそう書いてありました。
⇧ 読めますでしょうか？
「かんたんケア」と「しっかりケア」があり、どちらにもタングスレーパーを使えと書いてますね。そういう私はこれをやってなかったので、これからちゃんとやろうと思います。
リンクを貼っておきますので、口臭が気になっている方、悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。「口臭外来」で勧められたものより濃度が薄いですが、同じメーカーなので効果は確実にあります。私はこれを10年以上使用して、娘から太鼓判を押されています。
