山田孝之さん主演、福田雄一監督の、伝説のコメディ・ミュージカル『モンティ・パイソンの SPAMALOT』を娘と観に行ってきました!
福田組のおなじみの常連さんが勢揃いして、それはそれは豪華なキャストでした。
賀来賢人さん、着替えも歌も踊りも多くて、よく1日2公演できるなあ、若さだなあ、と感心しきり。
そして、今回一番の無駄遣いと言われている新妻聖子さんは、ボケ倒した歌詞を圧巻の歌唱力で歌い上げていました(笑)
キャストは、テレビでお馴染みの役者さんばかりでしたが、歌に踊りにタップダンスに、芸達者でビックリしました。感心したのは、間の取り方。さすが一流の役者さんは違いますね。安心して喜劇に没頭できて、そして大爆笑しました。シソンヌもすごく良かったです!演技が上手い。
脚本も、ジャニーズネタでこんな事言っていいの?っていうのもあったりして、攻めてましたよ(^o^)
客席も満席で、歓声は挙げられませんでしたが、拍手と笑いで大盛り上がりであっという間の3時間でした。
音楽は小編成のオーケストラでしたが、やはり生音はいいですね~。開幕前や休憩時間に音出ししているのもわくわく感を煽られたし、オープニングのティンパニのロールは、まさに!って感じで胸が高まりました。
ちなみに演奏はオケピットなどではなく、舞台上のさらに特設の上の方(説明が難しい)で演奏されていて、カーテンコールの時にやっと姿を現しました。
《キャスト》
アーサー王:山田孝之 /ランスロット卿: 賀来賢人 /ロビン卿: 小関裕太 / ガラハッド卿:三浦宏規 / パッツィ:矢本悠馬 / マルチ:じろう(シソンヌ) / ベディヴィア卿:長谷川忍(シソンヌ)/ 湖の貴婦人:新妻聖子 and more..!
脚本・詞: エリック・アイドル
音楽: ジョン・ドゥ・プレ&エリック・アイドル
原作: 映画『Monty Python and the Holy Grail』より
上演台本・演出: 福田雄一
今回の東京公演は、池袋の東京建物ブリリアホール。新しいのかな、私は初めて行きました。
池袋は、西口の芸術劇場はよく行くのですが、東口は滅多に行きません。アニメイトもあって、アニオタっぽい子がどんどん吸い込まれていました。
緊急事態宣言下ではありますが、今日の池袋は結構な人出でしたねー。
でも終演後の20時過ぎは飲食店が閉店して寂しげでした。
今回の公演は、娘に誘われて行ったのですが、緊急事態宣言下での外出は人によって考え方がずいぶん違います。
我が家では、電車に乗ってミュージカルに行くのは許容範囲なのですが、他の人たちは(特に地方の人)はどう思うのかな、と考えながらこの記事を書きました・・。