ビール、美味しいですよね。
いろいろなメーカーが常に新製品を出しているので、お店に行っても何を買おうか目移りしてしまいます。
でも、逆に品揃えが少なくて似たようなものばかりだと、テンションが下がりませんか?(^^;) 何にしようか悩むのも酒飲みの楽しみのひとつだと思います。
というわけで、最近の私のマイベストを書き記しておこうと思います(⌒∇⌒)
第1位 サッポロラガービール
「赤星」という愛称で昔から親しまれているビールです。
業務用のイメージがあり、居酒屋でしか飲めなかった時期もありましたが、最近は瓶も缶もスーパーなどで見かけるようになったので、特別な日は赤星を買って来るようになりました。
余談ですが、コロナの前に九段下の居酒屋にみんなで飲みに行った時、メニューに赤星を見つけ、「これ、絶対おいしいから!」と勧めて飲んでみたら、思ったほど美味しくありませんでした(@_@)
申し訳ないやら、情けないやら。意気消沈していたら、「お店の管理が悪いと味が落ちる」と仲間のひとりが教えてくれました。そういうこともあるんですね。それからは、私が購入する時は、必ず冷蔵しているものを選び、製造年月日も確認するようになりました。
第2位 オリオン ドラフトビール
オリオンは、本土復帰前の沖縄で初めて作られたビール会社。
今や知らない人はいない、沖縄のナンバーワンビールですね。今やコンビニにも置いてあるくらい流通しているのは、2002年にアサヒビールと業務提携するようになったからだそうです。その前までは、沖縄料理のお店でしか出会えなかった貴重なビールでした。
スッキリして飲みやすく、個性を主張せず、どんな時に飲んでも「苦いな」「味が残るな」とか感じることがなく、安心してチョイスできるので、コンビニに行って迷ったらこれを買っちゃいます。
第3位 ハートランドビール
1986年にテレビ朝日の番組から誕生した、キリンのビール。
私の青春時代、お洒落なパブで、ラベルではなくガラス瓶に樹がエンボスされた緑のボトルを見た時、心を鷲摑みにされました。それは今も同じ。とにかくお洒落。
いつかなくなってしまうのではないかと心配していたけど、そんな事なく存在し続けてくれているのが嬉しいです。キリンさん、ありがとう、と言いたい(#^^#)
ピルスナータイプのビールで、きりっとしているけど辛口じゃなく、優しい味わい。
このビール独特の味と雰囲気があります。テーブルに置いていても絵になるのがいいですね。
第4位 サッポロクラシック
1985年に誕生した、北海道限定の生ビールです。
「一流品・最高峰」というコンセプトのもと、ドイツの高温短時間仕込による「ホッホクルツ製法」で作っているそうです。
北海道の気候と食材に合うように、とにかく北海道のために作られたビールなので、新千歳空港で生ビールを飲もうとすると、これしか置いてないお店とかありますね(^^;)
私にはやや苦みを感じるビールですが、コクがあり、お食事と一緒に飲むのにピッタリだと思います。味はハートランドと対照的かな。
北海道限定ですが、ここ最近、ときどき近所のスーパーでも期間限定で見かけます。東京にいる時は、なぜか無性に飲みたくなります。
こうやって1位~3位を見てみると、昔からあるビールが上位を占めました。
結構、新商品も飲むんですけど、いつのまにか生産中止になってしまうことが多いのでこういうラインナップになりました。
第5位 アサヒ ザ リッチ
いわゆる第3のビール。
竹野内豊のCMでおなじみの、いまどきのビール(正しくはリキュール)ですが、この手の中では一番美味しいんじゃないでしょうか。
第3のビールは安いので「失敗してもいいわ」という気持ちで、新発売になったものは片っ端から飲んでいますが、大抵は「もうええわ」となるんです。でも、これは嬉しい誤算で、超リピートしています。
ヘンなくせがなく、素直に美味しい。
なんだかんだ言って、安くてどこにでも売っているビールテイストの飲み物は、冷蔵庫の定位置に収まりますね。
でも、なぜか私が美味しいと思うビールは生産中止になることが多いのでちょっと心配です(^^;)